
症例:67歳女性、1月5日に転倒して顔(打撲)と右肩(捻挫)と右腕(打撲)を負傷後に整形外科を受診し、医師の指示通り処方された湿布で様子をみていたところ、だんだん痛みや運動制限が悪化してきた為、当院を受診。
※負傷から期間が長いため、健康保険適用外での施術になりました。
2月24日、施術前後で、ご自身で限界まで挙上して頂き比較しました。
2/24施術前:前方挙上時に痛みが出る為、無意識に頭が下がり、背中が曲がって、痛みをかばう姿勢になっています。 無理してあげている様子がわかります。

2/24施術後:5分間施術後に再度、限界まで挙上して頂きました。 関節可動域が増加し、運動痛が減少しました。 動かしやすくなったので、特に姿勢の指導はしていませんが、運動時の姿勢も自然と良くなっています。 マスクで分かりにくいですが、表情もすっきりしています。施術前と服装が違いますが、施術後に撮影のためにシャツだけを着ていただきました。(施術時は患部の皮膚を露出して頂きます。)
ご本人が一番変化に驚かれていて、写真をお見せしてさらに実感されていました。
当日別の患者さまにも肩の施術をしましたが、同様の成果が出ました。

≪*2月28日追記≫
2月27日再来院時にメディセルを施術した
結果を追記します。

筋膜へアプローチすることでひどく悪化していた運動制限・運動痛が4日でここまで改善されました。
さらに可動域を改善する為に、もうしばらく継続して施術を行います。
制限の強かった前方挙上は画像でみても明らかなように、かなりの改善がみられました。回旋運動の制限もかなり改善されています。
施術の効果には、負傷内容や個人の回復力により差が出ることは否めませんが、その差をできるだけ小さくできるよう、継続して研究を続けていきます。
以上症例報告でした。
※写真・情報の掲載は患者様の了承を頂いています。
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